ASL工法について
ASL工法の特徴
ASL工法で施工した床は、水で床が濡れた際に水の移動を抑えてキュッと止まります。特殊な液剤を塗布することによりタイルや石に含まれる特定の成分だけを溶かし、微細な穴(1000分の数mm)を床材全体に形成します。
施工開始時に床が濡れていても施工可能。施工が終わればすぐに解放できます。
施工後でも油膜状の汚れがあると汚れで滑ります。
年数回は洗剤、ポリッシャーやデッキブラシを使用した洗浄を行うと効果が持続します。
セラミックタイルに施工できる工法は ASL工法です。
稀にタイルの材質によって白くなることがありますが効果に影響はありません。
フルヤは、一般社団法人アンチスリップ・ラボの会員です。
ASL工法が選ばれる理由
見た目はそのままで滑らなくなる
ASL工法が適している場所
大浴場、ペデストリアンデッキ、石畳、商業施設、マンション、駅、サービスエリア、プールサイド、歩道橋など
コーティングとの違い
コーティング剤は剥がれる
右の画像は、滑り止めにコーティング剤を用いた場所です。
施工からの時間経過を経て、コーティング剤が剥がれて汚くなっています。
ASL工法は剥がれません
ASL工法の滑り止めは、剥がれないため時間が経過しても汚れません。
ASL工法が適している場所
大浴場、ペデストリアンデッキ、石畳、商業施設、マンション、駅、サービスエリア、プールサイド、ホテル、歩道橋、学校、保育園、幼稚園、会社、工場、自宅、浴室など
ASL工法施工の流れ
ASL工法では、通路を封鎖することなく、短時間で施工を行うことができます。
ASL工法施工後について
油膜状の汚れが付着した場合には汚れを洗い流してください。
日常の清掃とは別に定期的に洗剤を使用した清掃をして効果を持続させてください 。